廃墟を旅する 

産業遺産や戦争遺跡、時を超えた郷愁への旅路へ・・・

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【不思議系廃墟】ブロックアート

誰が呼んだかブロックアート、誰も知らないブロックアート

ブロックアート

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廃墟ブームなるものの到来はいつであったか。またそのブームは今現在も継続中なのであろうか。すでに廃れたのであろうか。このブームは実際がどうであるのかわからない。実につかみづらいところはまさに、いつの間にか生まれ、いつの間にか朽ちる「廃」そのもののようだ。
自分が廃墟に出かけるようになってから早数年。この世界の住人として少しはなじんできたような気がする。
今回紹介する廃墟は、偉大なる廃墟界における先輩諸氏のお一人が発見し、その情景から「ブロックアート」と名づけた物件だ。廃墟ブーム初期からその名は存在し、この廃墟は場所がわからない謎の廃墟として有名になっていたようだ。今でこそ廃墟マニアなら簡単に所在がわかるこの廃墟。もうひとつの伝説的廃墟「華麗なる一族」をも排出した、ある廃墟マニアの方に敬意を表し紹介していきたい。


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見た目からして異様な廃墟。建設途中のマンションのようだ。実際は室内バーベキュウ店になる予定だったらしい。非常に目立たず、探し出すのは困難である。


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鉄柵の隙間より内部へ侵入。


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このなんの変哲もない作りかけ廃墟を、何故ブロックアートと名づけたのか。その理由がこれだ。この大量に遺棄されたスプレー缶。これらがそれを作り上げたのだ。


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若者たちの都市的廃墟的空間アート。つまり「らくがき」だ。この廃墟にはスプレーによる無数の落書きが存在する。これがブロックアートのブロックアートたる所以である。


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ほかに見当たるものはこの廃墟に無い。


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小さな椅子もこのようにアートになっている。


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ギギギ・・・・


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こと落書きというとどこに行っても厄介者の感がある。街の白い壁に、トンネルに、そして廃墟に描かれるそれらは、消えてなくなってほしい厄介者だ。だがここはどうだろう。人里はなれた郊外に位置し、アートするには真に寂しい場所だ。若者達は何ゆえにこんな場所まで来てスプレーで絵を描かなければならなかったのか?何かの罰なのだろうか。やること無かったのだろうか。ここまで隅々まで描いてくれるともはや廃墟の魅力を高めるファクターとなる。厄介者の汚名返上なのである。


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海が見える。


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殺風景な階段。下に下りる。


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すると奥の壁に獅子神様登場。かなりの力作だ。


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本当に何も無い。


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下の階。そしてまたあるアート椅子。


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どこの壁もアートだらけ。


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ものすごい上手い。これを描いた人は今何をしているのだろうか。


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今もどこかの廃墟の壁をアートにしているのか。それはやめてほしい。


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隙間からさらに下の階が見える。なにやら力作発見。


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壁の穴を利用した見事な作品。


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階段発見。下へ。


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先ほど上から見た作品。エヴァ初号機!


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今まで見ていただいたが、壁の落書き以外に見るべきものがほとんど無いことにお気づきだろうか。


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この廃墟は有名である。それはこの廃墟がもとより持っている魅力よりも「ブロックアート」と名が付いたからだと考える。この廃墟をブロックアートと呼んだこと。それがこの廃墟を有名たらしめている。


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謎めいた廃墟を見つけること。それを世に送り出すこと。そしてそれを必死になって追い求めること。この果て無き循環こそが廃墟ブームの始まりだったと思う。そしてこれからも続いていくことだろう。何せ日本には謎めいた廃墟がそこかしこに隠れているのだから。

「一部の熱意ある者はそれらを探し出してしまう」

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  2. 不思議系廃墟
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