龍口寺の抵抗拠地下壕龍口寺の陸軍抵抗拠点 2

※前回の
【龍口寺の陸軍抵抗拠点】を初めにお読みください。
龍口寺には以前の地下壕とは別にもうひとつの地下壕が存在する。この壕口もすぐに発見できる。

この地下壕は以前の地下壕よりも掘削距離が長い。一説では司令部壕といわれる。

入ってまっすぐ進むと坑道は上のように行き止まりと右に進む本坑に分かれていた。本坑を進む。

坑道をまっすぐ進むとすぐに左に進む坑道が出てくる。そこに入る。

入ってみると天井に木材の支え?があった。木材は見た目的に鉄のように見える。

枝抗から出て本坑に戻りまっすぐ進む。すると水気が多くなり崩落個所が出てきた。

構わずまっすぐ進む。

またもや左に進む枝抗が出てきた。そちらに進む。

進んでいくと道は細くなり、腐った木材が出てきた。そして道は右に曲がっていた。こちらに行ってみたがすぐに水没していて進めなくなった。

かろうじて木材が立っている。当時はこのようにして坑道を支えていたのだろう。

また本坑に戻って道を進む。すると今度は大規模な崩落個所が出てきた。越えられそうなのでそのまま進む。

崩落個所を超えるとT字路となっていた。

T字路の左の道。土嚢でふさがれていた。

なので右の道へ。さっきの坑道と違いかなり細くせまくなっている。

こんなところにもある碍子。電機は掘削用に通っていたのだろう。

かなり細くなる。

またもやT字路が出てきた。

この水たまりは井戸なのだろうか?生活用水をためていただけかも知れない。

T字路を右に進む。すると道は水没していた。

左の道は開口していたが柵で封鎖されていた。

探索を終えて壕を出る。
この壕も本土決戦が起きていれば、火炎放射機や爆雷で破壊されていたのだろう。

だいたいの壕内図。縮尺などは適当なのであてにしないでください。
テーマ:廃墟系 - ジャンル:写真
- 2010/12/05(日) 19:24:06|
- 戦争遺跡・地下壕
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1